降誕節用アルバはクリスマスのミサのための祭服(普通のアルバについての解説はこちらを参照)です。祭服には大きく5色の色バリエーションがあり、
赤--殉教の色。受難日(復活祭直前の金曜日)、聖人の日に着用。
白--純真の色。降誕節(12/25)、復活祭(春分の日の次の満月の後、最初の日曜日)に着用。
紫--改悛の色。待降節(クリスマス直前の4日間)、四旬節(復活祭からさかのぼって40日間)、葬儀用。
黒--悲しみの色。カトリックでは死者の日(11/2)、正教会では葬儀用。
緑--希望の色。日常用。
となります。本当は降誕節用は白なんですね。
カトリックの祭日についてはこちらを参照してください。
製造は普通のアルバと同様に、ケープとインドで材料を集めるしかありません。
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