アフリカ有数の羊毛の産地であり、鉄や銅などの豊富な鉱物資源にも恵まれるアルギンはポルトガル生産者にとって生命線にあたる都市であった。
アフリカ以南におけるフランネルブームのとき、この小さな街は原料となる羊毛の調達・製造拠点として空前の賑わいをみせた。
その後、フランネル価格の世界的下落と近海での海賊の被害により、紡績商たちもアルギンからさっていき、街は元の静けさを取り戻した。
長くポルトガルの独占市場であったが、近年ネーデルランドによって主導権を奪われ現在もその状態が継続している。
言語:ポルトガル語/西アフリカ諸語
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